今回は「漫画ブログで毎月数万円稼ぐ方法」のその1としてサイト構成を紹介します。
漫画ブログで本当に稼げるのか?気になるところだと思いますが、私自身、今から紹介する方法で毎月数万円の収益を上げていました。
言わずもがなですが、決して楽に稼がせてはもらえません。
稼ぐためには、それなりの労力と時間はかかりますし、情報収集も必要です。
私は、この更新作業がすごく負担に感じていて、途中で辞めてしまったんですが、試行錯誤で得たコツをご紹介しますので、ご興味のある方は、トライしてみてください。
漫画ブログで稼ぐ7つのコツ
私が考える漫画ブログで稼ぐためのコツは、
- 漫画のジャンルを絞り込む
- 稼げる漫画を紹介する
- ASPを選ぶ
- キーワードを選ぶ
- 記事を展開する
- 更新を続ける
- 抜け道を作る
の7つになります。
今回は、 サイト構成として1~3までを解説していきます。
ジャンルを絞り込む
一言で漫画といっても、実に幅広いジャンルがありますよね。
あなたが漫画ブログを立ち上げるなら、まずはご自身の好みのジャンルの作品を紹介されると思いますが、その際、ジャンルはできるだけ絞り込んでください。
稼げる漫画を紹介する
漫画ブログで稼ぐならどんな作品を紹介するかが、一番、大切です。
まず、絶対に避けるべきなのは、すでにポピュラーになっている漫画の紹介。
「ワンピース」「進撃の巨人」「キングダム」・・・。
超有名どころを紹介しても、おそらく検索流入は得られませんし、あなたのブログ経由で購入されることもないでしょう。
個人的な楽しみとして紹介記事を書くのなら良いですけど、稼ぐことが目的だったら、書くだけ時間の無駄になります。
では、どんな漫画が稼げるのか?ですよね。
ここが本当に難しいのですが、私の場合、
- マイナーな漫画
- ドロドロとした漫画
- エロ漫画
から選択したら、結果(=収益)が付いてきました。
マイナーな漫画
マイナーな漫画とは、ズバリ、「無料で読めない漫画」です。
合法・違法を問わず、かなりの数の漫画は、ネットで無料で読めてしまうという現実があります。
あなたのブログ記事を読んで
「この漫画はおもしろそうだから読んでみよう」
と思った人は、かなりの確率で
「どこか無料で読めないかな」
と再度、ネット検索するものと覚悟しておいた方が良いでしょう。
実際、私の漫画ブログでは、たくさんのアクセスがあるのに、全然、購入されない記事がい~っぱいありました。
記事自体で満足できるほどの情報を載せていないにも関わらず、です。
もちろん、記事そのものがつまらないので他のブログなどに流出されたのかもしれませんが、
「もしや?」
と調べてみたところ、それらの漫画は全て、無料で読めるものばかりだったんですね。
このように、わざわざ買わなくても無料で読めてしまう漫画は、収益にはつながりません。
なので、記事にするなら必ず「マイナーな漫画」を選んでください。
ドロドロとした漫画
私自身がドロドロした漫画が好きなのと、「マイナーな漫画(=ネットで無料で読めない漫画)」から選んでいったところ、ドロドロした漫画に行き着きました。
ドロドロと言っても、
- ゾンビもの、バンパイアもの、スプラッター
- ホラー、オカルト
- ミステリー、社会派
- 復讐、闇社会
- パニック系、学園サバイバル系
とありますし、主に女性向けでは、
- 貧困、底辺
- いじめ、嫉妬
- ネグレクト、DV
- 不倫、略奪
- 整形
など、かなり幅が広いんですよね。
(って、具体的に書いてみたら、かなりの悪趣味ですね・苦笑)
ちなみに、私の漫画ブログで一番売れたのは
「最凶ストーカー~粘着ブス女の呪詛~」
という、トンデモないタイトルで、内容もトンデモない漫画です(笑)。
今は検索順位はほぼ圏外状態で、まったく売れてませんけど。
エロ漫画
いわずもがなのジャンルです。
エロは永遠ですね。
エロ漫画も、大きく分けると「成人男性向け」「成人女性向け」「TL」「BL」となりますし、趣味・趣向・嗜好に応じてさらに細分化できます。
私は「成人男性向け」のサイトを作ったことがあり、ちょこっとだけマネタイズできたんですけど・・・、エロ漫画の記事を書くのって、メッチャ難しいんですよね。
というか、私には書けないです。
ということで、早々に挫折したので、よく分からない部分だらけなのですが、調べてみたところ、「BL」系の漫画はコアなファンが多くて、かなりの需要があるんだとか。
なので、BL系が好きな方には、おすすめですかね。
ASPを選ぶ
漫画アフィリエイトで一番最初に思い浮かぶのがamazonですよね。
ヨメレバやRinkerを使えば、サクッと広告が貼れますし。
でも、amazonって利益額がすごく低いでしょ?
500円のコミックを1冊売って、収益が40~50円。
100冊売っても、4~5000円にしかならないですよね・・・。
で、おすすめしたいのが、ASP。
500円の本を売ったら、2000円から最大5000円くらいの収益になるんです。
私自身、月に10冊程度をお買い上げいただいていたので、毎月数万円の収益がありました。
そして、月10冊程度というのは、決してムリな目標ではないんですよね。
ASPのからくり
ところで、500円の本を売って2000円以上のお金がもらえるって、とっても不思議ですよね。
実はここにはカラクリがあるんです。
それは、会員登録が条件ということなんです。
ASPでの広告主は「まんが王国」や「BookLiveコミック」といったコミックサイトで、ここから購入する際、会員登録をしないといけないシステムになっているんです。
購入者にとっては、少しハードルがあるわけです。
コミックサイトの落とし穴
また、このような条件だからこそ、高額の報酬をもらえるわけですが、落とし穴があります。
それは、あなたの漫画ブログで購入してくれた読者は1回限りのお客様であるということ。
あなたのブログのファンになってくれて、実際に購入もしてくれた方は、すでにコミックサイトの会員にもなっているので、2回目以降、あなたのブログの広告経由で購入しても、あなたの収益にはならない、という落とし穴があるんです。
それともう一つ、コミックサイトの作品に直結した広告(商品広告)は、かなりの頻度で打ち切りが発生します。
せっかく苦労して記事にしても、そこでの広告が無効になってしまうというリスクを抱えているんですね。
広告が打ち切られたら、同じ漫画の別のコミックサイトの広告に貼り替えるという手間がありますし、適当な代替広告が無い場合もあります。
これがとっても厄介なんですよね・・・。
ということで、あえてASPのネガティブな要素を書きましたが、それでも1冊売れたときのインパクトは、amazonとは比べ物にならないほどデカイのは事実です。
漫画ブログで稼ぐなら、絶対にASP経由で展開されることをおすすめします。
おすすめのASP
ちなみに、おすすめのASPは
Mobee
Link-A
DMM
です(アフィだと思われたくないので(笑)、あえてリンクは貼ってません。ググッてください)
こちらで紹介されている漫画広告は、エロ漫画がメインですが、探すとドロドロ系の漫画も見つかりますよ。
あと、どうしても見つからないときは、コミックサイトのTOPページへのリンクが準備されているので、それを広告としてブログに貼り付けてください。
読者には、コミックサイト内で検索してもらわなければなりませんが・・・。
以上、漫画ブログで毎月数万円稼ぐ方法のその1としてサイト構成をご紹介しました。
今回はここまで。
続きの番号4~7の記事構成は、次回、ご紹介します。
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