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登山に行くなら絶対に必要な7つの登山グッズ

 

今回も登山初心者の方に向けた記事、登山に行くなら絶対に必要な7つの登山グッズについてです。

登山グッズと一言で言っても、本当にたくさんのアイテムや種類あって、登山経験がないと、何が必要で、何が必要ないのか、イマイチ、ピンときません。

そこで、こちらでは、登山するなら絶対に必要な7つの道具をご紹介します。

 

登山靴

登山グッズで、まず、いの一番にあげられるのが登山靴

整備されたコースでの軽いハイキングであれば、普段履いているスニーカーでも全く問題ありません。

だけど、登る山のコースが滑りやすい登山道だったり、岩場やガレ場(ガケが崩れて、岩石がゴロゴロしている場所)が多い場所になると、ちゃんとした登山靴は必須アイテムです。

 

軽登山用から、雪山を想定したガッツリしたものまで、また、素材も本革、ゴアテックス等さまざまなものがありますが、初めて山に登る人は、軽登山用の靴底が少し柔らかめを選ぶのが無難です。

 

登山靴は、同じサイズでも、メーカーによって、また、品番によって全然違います。

必ずしっかりした登山ショップで、店員さんのアドバイスを聞いたうえで、何足も試し履きをしてください。

その際、メーカーや色、デザインは二の次にして、自分の足に一番しっくりくる登山靴を選んでくださいね。

 

 

登山用ザック

登山用ザックの容量の目安は、

  • 日帰りで15~30L
  • 山小屋1~3泊で30~40L
  • テント泊では60L

です。

 

日帰り登山でしたら、日常的に使っているデイパックでも用は足りますが、できれば登山用のしっかりしたもの、容量は少なくとも30から40Lのサイズのザックを買うと良いですよ。

 

登山ザックには、見かけはさまざまな型がありますし、ポケットの数や配置、内側の仕切りなど千差万別です。

また、同じ型でも男性用と女性用があり、微妙に作りが違いますが、登山ザックで大切なのはとにかく身体にフィットするかどうか。

なので、背負うものというより、着るものという感覚で選んでください。

 

それと、ウエストベルトはできるだけしっかりしたものをえらんでください。。

登山ザックは肩でかつぐのではなく、腰骨に載せるようにして背負うと負担が小さくなります。

なので、ウエストベルトがしっかりしていることが、とっても大切なんです。

 

登山ザックも、ネット通販で買うのではなく、ちゃんとした登山ショップに行って、いくつかの種類を試してから、買ってくださいね。

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メインで使っている登山ザック
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サブの登山ザック

 

レインウエア(雨がっぱ)

日帰り登山で明らかに終日晴天といったときなど、持って行っても使わないことが多いものなのですが・・・、それでも、レインウェア(雨がっぱ)は必ず持っていくものに加えておきます。

というのも、山の天候はいつ何時、どう変わるか分からないから。

下界で晴れていても山中は土砂降りといったことは、よくあるんですよね。

そんなとき、ちゃんとしたレインウェアがないと、体がズブ濡れになって、とても危険な状態になりかねません。

 

レインウェアを着ていると汗で蒸れるので、通気性が一番大切になってきます。

一番良いのは、ゴアテックスのレインウェアなのですが、金額がとっても高いんですよね・・・。

今は、ゴアテックスに近い高い通気性をもったレインウェアが比較的安価で手に入りますので、そちらで十分かと。

(私が持っているレインウェアはゴアテックスではありませんが、十分満足しています)

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レインウェア。アップにするとかなり薄汚れてます。

たまに女性でポンチョを着ている人を見かけますが、これは止めておいた方がいいです。

山の上では、下から吹き上げるような雨風に出会うことがあって、ポンチョはまったく役に立たないんです。

山ガールたちが、せっかくオシャレして来てるのに、かわいそうに下半身、ずぶ濡れになっているんですよね・・・。

デザイン的にかわいいからと買いたくなる気持ちは分かりますが、きっと後悔することになりますよ。

100円ショップで買える登山に持っていくと便利なグッズ登山をしていると、 「あれを持って来ればよかったなぁ」 「あれがあったら便利だったのになぁ」 と思うものがたくさんあり...

 

ヘッドランプ

山の中では、日常の感覚とは比べものにならないくらい日暮れが早いものです。真冬だと、午後2時を回ると薄暗くなってくることも。

予定していたスケジュールより遅れている間に日が沈んでしまうと、あたりは本当に真っ暗闇で、身動きが取れなくなります。

日帰り登山でもヘッドランプは必ず持っていきましょう。

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型遅れのヘッドライト

地図

地図も登山に絶対必要な道具です。

ガイドブックについている地図やネットの地形図をプリントアウトしたものでもいいので、必ず持って行きましょう。

登山道がしっかり整備されているところだと、地図を使わないことも多いのですが、万が一のことがありますからね。

それと、山の中ではスマホが通じないケースがあります。

スマホだけに頼っていたら、危ないことになりかねませんのでご注意を!

 

飲み物(水)

水は絶対に欠かせません。

個人差はありますが、日帰り登山でも最低1Lは持参しておくべきです。 市販のペットボトルのままで十分ですが、保温のできる軽めの水筒を持っていると、冬場は重宝します。

水の代わりにポカリスエットなどのスポーツドリンクを飲まれる人は、少し水で薄めて飲むと良いですよ。

 

食べ物

登山中にエネルギーがなくなることを、シャリバテと言います。

シャリバテになると、びっくりするくらい急に身体が動かなくなってしまいます。

昼食用のお弁当とは別に、食べるものだったら何でもOKですが、チョコレートやナッツ、ドライフルーツなど、カロリーの高いものを準備しておきましょう。

 

おわりに

以上、登山に絶対必要な7つの登山グッズをご紹介しました。

すべて登山用のものを新調しなくても大丈夫です(できれば登山靴だけはゲットしたいところですが)し、あとウェアも、とりあえずは持っているスポーツウェアでOKですので、山に登るときは、必ずこの7つのグッズは準備してください。

これさえあれば、十分、山登りを楽しめますよ。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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